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 【内閉性】が高い場合、社交意欲が低いということになります。

自分の中に閉じこもる傾向があり、あまり周りと積極的に交流することを苦手としています。

【内閉性】が低い場合は、反対に社交的で誰とでもコミュニケーションが取れたりします。

このタイプは自ずと、積極性や身体性が高い場合が多く、会社にとってリーダーになる存在かもしれません。

私たちは、【内閉性】の低い人を優先的に採用するようにクライアントへはご指導させて頂いています。

まあ、何度も繰り返しますが、会社内には営業や企画、技術、人事、総務、経理等の部署があります。

みんながみんな明るい社交意識が強い人ばかりを求めているのではないので、適性検査cubicで個人個人の特性を把握したうえで、能力に応じて仕事を割り振れば成果が出てくると思います。

【内閉性】とは、広く浅く、誰とでも仲良く付き合うというよりも、じっと1人で物思いにふけっている方が良いというタイプ。

従って、集団の中でも自ら積極的に行動を起こすタイプではない。

この内閉性は我々が重視する指標の一つです。

社交意識が低い人は、傾向として「暗い」「一人ぼっち」「地味」等のイメージがあり、あまり明るい雰囲気になじまないタイプが多いです。

しかし、この指数が高いからと言ってダメな人ではないです。

その人の良い特性、強い特性を把握し、適材適所な配置が出来ると思います。社交意識が低い人でも、客観性や持続性が高いと、管理部門でコツコツと継続的にこなせるスキルがあるはずです。

向いている職業。

常に緊張感があり、感情をうまうコントロールしなければ、仕事にならないポジションや職種の人ですかね。

となると、営業マンとか、技術者とか、ポジションでいくと、人を束ねる管理者とかですかね。

営業マンは商談中、売り込んでいる企業からいやらしい質問やバカにしたようなコメントを浴びせられる場合があります。

そんな際、平然と笑顔で対応でき、アドリブで相手をかわせる余裕があればばっちりですね。

また、人を束ねるポジションの管理者も、上司から理不尽な要求を突き付けられ、部下からは文句やクレームの嵐で、板挟みになって感情を爆発させるのが普通ですが、この【感情安定性】がしっかりしていると、冷静沈着に対応しながら、両方の言い分を聞きながら適切な対処を行うこと間違いなしです。

【感情安定性】が高い場合、多少のことで動揺せず気持ちにムラが少ない。精神的に安定している。

反対に【感情安定性】が低い場合は、多少のことでも理性を忘れ気持ちの変化を行動に表す。

経営者や管理者等のチームをけん引して行く立場の人は、当該特性が必須ですね。

私事ですが、私はこの感情安定性=36とめちゃくちゃ低いです。

コメントが「多少のことでも理性を忘れ、気持ちの変化を行動に表す」と出ています。

こんなコメント、サラリーマンだったら絶対上長や面接企業の人事担当者に見られたくないですよね。

そんなばれてほしくない個人の特性が、あっというまにばれてしまうのです。

採用する側からすれば、一瞬でその人のパーソナリティや社会性、やる気意欲がわかるのです。

こんな良いツール、使わない手はないですよね。

【感情安定性】は、慌てず、騒がず周囲の状況を冷静に受け止め対処しようとする傾向のことです。

少々のことでは動じない神経の太さを持ち備えたタイプだと言えます。

ただし、その事が、時にわがままな行動に映ることもあります。

どんな仕事でも感情が安定していなければ、スムーズに進みません。

ちょっとしたトラブルや障害にぶち当たった際、冷静に対処できるタイプがこのタイプと言えます。

感情安定性の高さに加えて、【危機耐性】も高いと、トラブルや問題・課題に遭遇した際の対処という意味では、鬼に金棒かもしれませんね。

向いている職業は何でもOKです。

業種業態にとらわれることが無いです。

組織のリーダーやサブリーダー的なポジションの人に必須の特性と言えます。

チームで見た場合、リーダーにその特性が無い場合、サブリーダーにこの「共感性」を求めたいところです。

そうしないと、チームがバラバラになった場合、部下や同僚や協力企業の社員を上手く共感して解きほぐし、目標に向かって進めて行くことは困難だと言えます。

その意味で共感性指数が60ポイント程度ある人は重宝していきたいものです。

この時代、あまりいないんです。

コミュニケーションがそもそも取れない人が多くなってきているので・・

【共感性】が高い場合は、環境内の仲間と同じ立場で物事を考えることが出来ます。

人当たりが良くリーダーに必要な特性と言えます。

しかし、少々過敏なところがあり、深くのめり込んでしまうと組織運営がうまく回せなくなる可能性もあります。

反対に、【共感性】低い場合、仲間と共同で何かをするよりも独自で出来る事を好む傾向が強く、チーム運営というよりも専門性の高い自分ひとりでできる仕事の方が向いていると言えます。

あまり、他者の行動や言動に関心が無く、マイペースな行動が多いと言えます。

【共感性】とは、人と積極的に関る事を苦とせず、相手の気持ちや置かれた状況に同調することもある。

また人に与えることを躊躇せず、人の助けを拒むこともないタイプです。

チームや組織のまとめ役に向いています。

しかし、気を付けないといけない点は、相手に共感しすぎる傾向もあり、公私混同していしまう可能性もあります。

チームで目標を共有し、出来る部下にも、出来ない部下に対しても色々面談等で情報共有することができる人材です。

この特性、無いよりあった方が良いので、極力指数が高い人を採用しましょう!

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