辞めた社員の適性検査CUBICの結果を見てみましょう！
適性検査CUBICの上手な使い方として、「辞めた社員の結果をまじまじと見てみる」ことをお勧めします。辞めた社員の特性と、辞める前のその人の行動を比較して分析してみるのです。
そうすると、意外なことが浮かび上がってくることがあります。
たとえば、「自律性がとても低い人」に対して、「自分で考えて仕事をやって！」という指導をしたとします。これは当人にとっては苦痛の何物でもないわけです。自律性とは自分で考えて自ら行動できる特性ですから、それがとても低いということは、その人の弱点・傷口に「塩を塗る」ようなものであり、当人はとても仕事が楽しいというレベルではなくなるはずです。こんな仮説が出来上がるのです。
だから、次回以降、「自分で考えて仕事をやって！」という職務で募集採用を行う場合、適性検査CUBICでは「自主性」や「自律性」が数値で５５以上の人を雇用した方が辞めていく確率は格段に下がるわけです。
ちょっとコーヒーブレイク時に、辞めた社員の適性検査CUBICの結果を見てみましょう！意外な発見があるかもしれません。
2021-11-26
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