適性検査CUBICの「信頼係数」
適性検査CUBICには信頼係数という指標があります。質問に対してどれだけ信ぴょう性があるかという判断数値となります。概ね５０％程度であれば、何とか信頼できる内容と言えます。
なぜこのようなこと（信頼係数が低い）が起こるのか？それは同じ答えに対して「逆説的な質問」をたくさんちりばめているからです。その理由は、「自分を良い人間とイメージ化して回答できる人が世の中にはたくさんいる」ってことです。そんな人でも、逆の質問があると自分の虚像をすべて満足できる回答が出来ずに信頼係数が下がるってことです。
本来は、信頼係数は最低でも７５％程度は欲しいところです。それ以下の場合は、何らかのメンタル障害があるか、自分の虚像を作り上げている可能性があります。まず、適性検査CUBICを受診させて場合、経営者や上長は、この「信頼係数」の数値が高いか低いかを見てみるべきです。低い場合は「何か矛盾がある」ということですので、さらなる具体的な質問を行って理由を明らかにしていく必要があると思われます。
2021-11-24
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