【モラトリアム傾向】とは、現実や環境に対する自己の精神的位置、社会的満足度をあらわす指数です。

自分に相応しい事は何であり、どの方向に進むべきなのか悩んでおり、その事から来る自信の無さが、オドオドした行動に繋がったり、決断の弱さとなって現れたりします。

この指数が高い人は、公私にわたり前向きな悩み、もしくは後ろ向きな悩みを抱えている場合が高いので、面談等で十分その当たりのツボをくすぐり、相手から聞き出すことが大事です。

下手をすると、入社後すぐに退職ということになる可能性もあるので、この指数が高い人を採用する場合は十分な面談を行ってください。

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