【モラトリアム傾向】が高い場合は、今の考えや生き方について確信がつかめず悩んでいる場合の確率が高いです。

色々なことでこの指数が高くなると言われています。

たとえば、「自分に合った職業は何なのか未だ確信が持てない人」

「家庭内にいろいろ複雑な問題を抱えていて、仕事に身が入らない」

「前職でパワハラ等を受けて、自立して仕事をしていくことに自信が持てない」などです。

モラトリアム傾向が高い原因を面接等で探り当て、採用する企業で良い労働環境を提供できる場合は採用しても問題ないかと思います。

その際に他の特性【勤労意欲】【達成意欲】が高いことが絶対条件です。

反対に低い場合は、今の考え方や生き方の向性について自信を持ち、安定していると言えます。

採用する場合この指数が低い方が採用リスクが低くなります。

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