8.ウィルス性肝炎について【採用時のNG】 Published 2016年10月24日 | By cubic ウィルス性肝炎は、通常の業務において労働者が感染したり、感染者が 他の労働者に感染させたりすることは考えられず、また多くの場合 肝機能が正常である状態が続くことから、基本的に就業に当たっての 問題はありません。 肝炎ウィルスの持続感染者等に対する差別は、偏見を基礎にしたもの であるといえます。 したがって、採用選考時において、肝炎ウィルス検査(血液検査)を含む 合理的必要性のない「健康診断」を実施することは、結果として肝炎ウィルス の持続感染者等に対する就職差別につながるおそれがあります。