厚生労働省 
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト 〜心の健康確保と自殺や過労死などの予防〜より

本当に自殺をとげてしまう方の中には、周りに気づかれないような確実な方法を選ぶことが多いようです。

したがって、自殺に気づかなかった自殺者の身近な人を責めることはできませんし、

自殺の前兆はこれだ、と言い切ることは難しい点があります。

しかし実際には、自殺の直前のサインを発していることもよくみられます。

自殺の直前のサインとして言われているものを以下に示します。

いつもと違う言動・行動が見られるようになります

•急な、場にそぐわないあいさつをする 「お世話になりました」

•不意に実家の仏壇に手を合わせに来る

•不釣合いな時期にお墓参りに行く

•急に明るくなる

•手紙や写真の整理をする

•急に昔の級友や親戚の消息を気にする

•大切なものをあげたり整理する

•急に昔の思い出話をする

•「死にたい」、「生きていても意味がない」としきりに訴える

•「自分が生きているだけでみんなに迷惑をかける」

•「この先ずっと、間違いなくこの(悪い)状況は続く」

心理的には、絶望感・孤独・無価値感などが要注意と言えるでしょう。

周りの方の観察・サポートが大切なことは言うに及びませんが、良かれと思ってはいても、

関わりすぎてしまうと本人の悩みを深めることがあります。

つまり、「周りの人にそこまでさせてしまって・・・だから自分はダメなんだ」という考えに

陥ってしまうということです。

“適度な距離を保ちつつ(考えつつ)関わる”、そのような態度はすぐに身につくものではなく

難しいことですが、日頃からの心がけが大切だろうと思います。

もちろん、これから自分を傷つけることが明白な場合はこれに限りません。

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