気配りしてますか -上司・同僚の方へ-

部下、同僚への相談に対応する際は、本人のプライバシーに

十分配慮する必要があります。

話し合いの場所は、他の人へ話しが聞こえないよう、個室で行うようにしましょう。

よく部下や同僚の悩みを聞く際に酒の席に誘いがちですが、

重要な内容の場合には適切ではありません。

 本人から聴いて知った個人情報を不必要に他の人へ伝えてはいけません。

他の人へ伝える必要がある場合も、原則、本人の了解を得た上で

行う必要があります。

伝える範囲も必要最低限とし、その内容についても本人が

安全かつ健康に働くことができるために必要なものに限るべきです。

病名については伝える必要はなく、残業制限や軽作業など

具体的に必要な配慮の内容に焦点をあてるようにします。

厚生労働省 
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト 〜心の健康確保と自殺や過労死などの予防〜より

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