個人特性は奥深い(わからない)ですね。

弊社も12年位、適性検査cubic(キュービック)のサービス提供していますが、
いまだに「え!」ということが起こります。

弊社のクライアント様で、適性検査を使ってくれていて、
「この人は辞めずに定着するだろう」と思っていた人が、さっさと辞めて行ったり、
「この人は採用しちゃダメだろう」と思った人が、入社して活躍している当の話を聞くと
人の特性なんて、やはりパーフェクトにはわからないということですね。

ちょっと言い訳ですが、適性検査cubic(キュービック)は、
「仕事が出来るかどうか」の判定は出来ません。
その人のスキル、能力なので、それはわからないのです。

あくまで特性です。生まれ持った個人の特性把握や、やる気意欲などの気持ちの部分、
社交的かどうか等の対人関係の得意・不得意がわかる程度です。

例えば、適性検査cubic(キュービック)で、「社交性が低い」と出たとしましょう。
一般的には、営業職には不向きです。
しかし、その本人が努力に努力をかさね、メンタルコーチやセミナーを受講し、
人と最低限のコミュニケーションを取れるようになったとしたら、
最初に受けた適性検査の結果は、あまり意味をなさなくなります。

何を言いたいか!

【結局、最後は本人のやる気と気合】ということです。
それを見守る経営者の度量や社風が必要なことは言うまでもありませんが・・

2015-09-17 南本静志 
適性検査CUBIC http://tekisei-cubic.re-p.co.jp/

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