Q:学生運動をどう思いますか?
Q:労働組合をどう思いますか?
Q:あなたの信条としている言葉は何ですか?
Q:あなたは、自分の生き方についてどう考えていますか?
Q:あなたの人生観を話してください?
Q:家の宗教は何宗ですか。あなたは、神や仏を信じる方ですか?
Q:政治や政党に関心がありますか?
Q:あなたの家庭は、何党を支持していますか?
Q:あなたは、今の社会・政治をどう思いますか?
Q:尊敬する人物を言ってください?
Q:あなたは、どんな本を愛読していますか?
Q:学校外での加入団体を言ってください?
Q:あなたの家(あなた)は、何新聞を読んでいますか?
Q:あなたは、元号や西暦表記についてどう考えますか?
思想・信条や宗教、支持政党などは、信教の自由、思想・信条の自由など、
憲法で保障されている個人の自由権に属する事柄です。
それを直接的あるいは質問の形を変えて間接的に把握して、
採用選考に持ち込むことは、基本的人権の侵害にほかなりません。
たとえ質問した側に差別の意図がなくても、その答えによって採否が
左右されてしまう恐れがあります。
採用選考から就職差別をなくすためには、質問する側に差別の意図が
ない場合やその答えを採否の判断に使わなくとも、その質問が差別に
つながる恐れのある場合には採用選考で行われる質問から排除して
ゆかなければならないことをご理解ください。