昔ある人が私に言いました「6か月先を見て人を雇用しろ」

リーマンショック直前の話で、もう10数年前になります。

人材採用で悩んでいたころ「6か月先を見て人を雇用しろ」という助言です。そのアドバイス通り、6か月先はいい感じで経営が出来ていそうだったので、先行的に採用しました。

結果は大失敗。事業がリーマンショックで予期せぬ業績不振に陥り、結局採用したスタッフに辞めていただくことになったのです。私はこの助言「6か月先を見て人を雇用しろ」は、今ではある意味「賛同」、ある意味「反対」です。6か月先の会社の見極めはとても難しいということです。

弊社では、スタッフ一人一人のかなりの生産性向上のおかげでリカバリーできていますが、一人でも欠けると、業務を回すことが出来なくなる可能性があります。それと、給与計算等の業務なので得手不得手があり、定着するかどうかはやってみないとわかりません。昨年1名雇用しましたが3か月で辞めてしまいました。それくらいシビアな仕事でもあります。今年4月から1名雇用します。弊社の社風に適合し定着することを祈るばかりです。

弊社はスタッフが安定して長く勤務できる労働環境を構築して行っているつもりですが、それでも突発的な事態になることがあります。そのフォローするという意味で、少し先(6か月)を見通して採用できている弊社があります。先人の言葉はとても重いと感じる今日この頃です。

2022-03-17

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