パーソナリティ、恐るべし！
適性検査CUBICには、「パーソナリティ」というカテゴリがあります。これは生まれ持った特性ということで、どんな会社、職種に就いても、それほど変わらないと言われている特性です。「社交意識」「身体性」「慎重性」「継続性」などです。このパーソナリティの数値を、誰かがコントロールすることは非常に難しいと感じます。生まれ持った特性なので変わらないってことです。
だから、企業がその特性に合わせるしかないのです。その人をどうしても採用しあいのであるなら。どういうことかというと、「慎重性」がとても高い人がいたとして、その人を飛び込み営業部隊に配属しても、慎重な性格なために、すぐ行動に動けません。営業部隊でもリーダーが戦略家で、じっくり作戦を立てて行動するタイプなら慎重な部下でも対応が可能でしょうが、よくある「何でも良いから外に出て契約取ってこい。契約できるまで帰ってくるな！」的な上長だと、慎重性が高い人は潰れてしまいます。
その人材が欲しいのなら、その人材のパーソナリティに会社が合わせるしか手が無いような気がします。
2021-09-21
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